転スラ 72話 ネタバレ

スライムの姿でシオンに持ち上げてもらい、緊張しながら式典に出るリムル。これで、羽を出さなくてもカリュブディスのように飛ぶことができるのです。すると突如、結界が弾け、悪魔は中で何か大きな力が動いたと言います。その頃、ランガとグルーシスは、悪魔を迎えに街の入口までやってきていました。リムルはゲルミュッドの一連の言動から、彼の裏で操る魔王が黒幕だと確信。大賢者から、「対象の魔力が増大したとのことで警戒してください」と警告されました。同時に、オークロードが魔王種へと進化するという警告を受けます。終戦後、復興に励む人たちの姿を見て、彼女は炎に包まれた街とは思えないくらいの変わりように驚き、胸を打たれるのでした。このような状況になったのは、リムルが上空でドラゴンに攻撃を仕掛けたからです。それは、ショウゴら若い転生者たちが、フォルゼンにとっての駒でしかなかったということ。彼はシズの判断に納得してくれて、なんとか誤解は解くことができました。そして魔物たちは皆、エクストラスキル「完全記憶」を獲得していました。次は上位精霊を使った「土の騎士」を呼び出して攻撃を仕掛けます。闘う気満々のオーガに対し、リムルも「負ける気がしない」と戦闘態勢へ。オークロードが森の覇権を手に入れそうだと、順調に事が進んでいることに喜んでいました。そのような現状で、人間と手を結ぶのは早すぎるという結論に至ります。さらに、ソウエイは、村の近隣でリザードマンの一行の目撃情報もあると報告しました。目の見えない状態だと伝えると、周りが見えるようになる手助けをしてくれると言います。ゴブリンたちはそんなリムルが敵ではないと分かり、ゴブリンの村に泊めてもらうことになります。フォビオは帰り道、未だにミリムに敗北したことへの怒りを募らせていました。どれも後回しにできませんが、ディアブロが一方面を受け持つと申し出てくれました。その前にクレイマンは、目障りな西方教会を消すことを目論みます。累計発行部数8000万部を突破し、ONE PIECEを超える人気作品となりました。そして、「暴食之王」を唱え、結界内に残る魔素全てを喰らい尽くすよう命じたのでした。しかし、シュナやベニマルをはじめ、そこにいた全員がそれを否定しました。「グレイマン、魔王ミリム、魔王フレイがいるなら”魔王達の宴 ワルプルギス”を開けばいい」グルーシスはミュウランを線の細い女と言い、彼女に負けたヨウムをからかいました。ゲルドの腕が、黒い炎が切り口を覆っていることで再生できなくなっていたのです。ソウエイの元に仕えていた親衛隊長のソーカたちは、人型に近い姿へ。これほどの力を持ちながら、オークロードの足元にも及ばないとのこと。ヨウムは仲間を大事にする男だということが、リムルにもよく分かりました。頑なに一人で戦おうとするガビルに、リムルは意外と漢気があるのだと感心するのでした。リムルは咄嗟に危機と判断して、ラミリスに問いかけましたが、精霊もどきが突然リムルにキス。高値で交渉して、ゆくゆくは規模を倍増して国庫を潤したいと張り切るリムル。水晶玉占いはかなり好評で、運命の人を占ってくれるというのです。ミュウランの死を覚悟したヨウムでしたが、なんとミュウランは生きていました。しかしリムルは元々、平和主義の人間であるため、自分とは違うこと。ものすごくスムーズに擬態でき、人型に戻ったことで視覚や聴覚もあり、周囲感知もできます。すぐさま怪我をした母親に対して、持っていた回復薬を使いました。オークロードを倒したリムルがどんな人物なのかを見極めに来たと言います。そんなカザリームとユウキに対しラプラスは、西方聖教会に関することを話しました。ママも、人や魔物やエルフなど垣根のない皆で笑い合える国を望んでいます。売り上げよりも宣伝効果を優先したリムルでしたが、ミョルマイルはそれを断ります。そして、空間移動でテンペストに戻ろうとしますが、なかなか発動しません。リムルが大賢者と立てた推論では、シズは幼い頃に魔王レオンによってイフリートが憑依。国王を気絶させた後、魔力の消耗のせいか強烈な睡魔に襲われるリムル。騒然とする彼らの一方で、リムルはカリュブディスについて聞くタイミングを窺っていました。しかし、瞬動法で難なくトラップを掻い潜り、ゴブタとヨウムを一撃で沈めたハクロウ。これは魔王になるための生贄が近づいているということを示唆していました。ガビルは、名付け親として信頼を寄せていたゲルミュッドに裏切られてショック。人間と関わったのが間違いだったのか、それとも自分が間違っていたのか。カリオンは多重結界のせいで斬撃が滑るものの、剣をミリムに巻き付け攻撃へ。町では住人が500人ほど増え、リグルドだけではまとめきれないため、リグルドの下に4名のゴブリン・ロードをつけることに。そして強力な妖気を感じ、警戒していたものの、オーガと呼ばれる鬼のような魔人と遭遇してしまい、戦うことになってしまったようでした。さらに最後はこんな奇跡みたいな出会いもあったと、リムルとの出会いを幸せそうに語ります。今度はソウエイは「操糸妖縛陣」で捕縛し、逃げられない状況に追い込みました。そして、シズは自分を召喚したのは、魔王レオン・クロムウェルだと言い、どうやらこの世界の頂点の一人のようでした。彼女は、新しい魔王が生まれるはずの計画が白紙になったことに憤慨していました。彼女は、スライムを倒して主の座を奪うという、ショウゴの提案に賛成。一方でシオンは、魔物と人間との共存共栄を望むリムルのために、解決しようと戦う気満々。リムルはこの世界で、異世界人と呼ばれる人たちと同じ世界の住民だったこと。彼は見た目からも職人という雰囲気が感じられ、圧倒されるゴブタとリムル。小細工では勝てないとリムルに、あと一撃で死ぬと突きつけるヒナタ。そのために、侵略者を自分一人で殲滅することが、魔王化にとって必要な儀式なのです。ミュウランの設置した魔方陣に誘導して、ハクロウを嵌めようとしていました。ランガのスキル「黒雷嵐」は、まさに嵐のように広範囲に広がりました。リムルはベニマルたちに、友好関係を結べる相手なのか、しっかり見極めてほしいと伝言。蘇生の能力があると信じるゴブリンでしたが、実はこれは体内で回復薬を入れてから、それを吐き出しているだけだったのでした。ギルド登録すると身元証の代わりになるため、まずは登録しに行くことに。実は、リムルにとってもカリオンを敵に回し紛争になるのは避けたい案件だったため、一安心。いよいよ祭りが始まり楽しむ中、リムルのもとに一人の悪魔がやって来ました。こちらもお試し期間中に解約すれば一切費用はかからないので、気軽にお試しいただけますよ♪クレイマンは、心臓を暗号化された電気信号で盗聴していたのです。例えば、他の魔物を捕食して『熱源感知』『毒霧吐息』、また、解析の済んだ対象には『擬態』ができるようになりました。部下たちはガビル対し、すでに首領にふさわしい人材だとして煽ててきました。ヨウムを守るためにも、ミュウランはクレイマンの命令通り、街を取り囲む形で結界を展開。そして、ブルムンド王がリムルの到着を知り、極秘会談を希望していることが伝えられます。リムルは、もっとメリットのある話を求めて、ベルヤードのもとに来訪。シオンはランガに乗り、ランガは勢いよく走って跳躍するとメガロドンの遥か上へと移動。リムルもヒナタに反撃しますが、結界内での攻撃は悪あがき同然で通用しないはずでした。スフィアも満足したのか、友誼を結ぶ相手に相応しいと口にしました。ドラゴンからの攻撃を覚悟するも、被害のないまま、背後で大きな音だけが響きました。そこでリムルは、フォビオとカリュブディスを完全に分離させようとしていました。しかし、ベニマルの質問にリムルが答えようとした瞬間、当の本人が反応してしまいました。シュナとの旅行だと勝手に嫉妬され、しまいには連れて行くように暴れたからです。この隙に、トレイニーやドワーフのペガサスナイツも駆けつけて協力して反撃へ。リムルはゲルドの攻撃を避けながら、一太刀で腕を斬りつけることに成功。出てきた直後に一咆えしたのもあって、リザードマンたちはかなり委縮しますが、ガビルは堂々とした態度を崩さないままランガに話しかけました。シズからヒナタのことを頼まれた話をしようとしますが、彼女は信じてくれません。最初は魔物の主であるリムルに恐れていましたが、リムルの前情報を思い出しました。白井カイウさん原作・出水ぽすかさん作画の漫画で、週刊少年ジャンプにて連載されていました。FODは動画配信サービスとして知られていますが、漫画や雑誌なども配信されています。そして、数日前から人間の武装集団が接近中だと言われ、今はやめるようにと忠告されます。首領は親衛隊長に密命を与えて、なんとかその場から彼女を逃がします。これで、シオンたち死んだ者の蘇生の準備へと一歩近づいたのでした。ヨウムは以前、ミリムを馬鹿にして殴られてから、彼女に対して及び腰。そしてその3人組には臨時のメンバーとして、仮面の女性・シズも同行していました。任務とは、「騒ぎを起こして森で待機してる連中が突入する機を作れ」というもの。名付けしてもらえるとしても、相手が誰でもいいというわけではないと言われて、リムルは主に相応しいと言われた気になり、照れ臭くなります。ランガからリムルが召喚した悪魔の一体だと伝えられ、なんとか思い出します。その頃、人族の冒険者一行が、魔物巨大妖蟻（ジャイアントアント）に襲われていました。これを聞いて緊急会議を開くと宣言した国王は、「聖戦」に向けて体裁を整え始めるのでした。オークがジュラの森に侵攻したのは、大飢饉による飢餓と魔人ゲルミュッドの存在が起因。リムルはもちろん内心怒りに燃えていましたが、大人の対応で我慢します。実は先日にも、100名ほどの武装集団がテンペストへ向かっているという情報を入手。ゴブタには、勝った場合はクロベエの作るゴブタ専用の武器をプレゼントすると約束。魔王化する前に算出された成功確率は3.14％でしたが、進化を果たした今では大幅に上がっていました。しかし、どこかハクロウの剣技に似ているガゼルの攻撃方法に気付いていたリムル。それにも関わらず、鬼人たちの技を持ってしても決定打には欠けます。裏切り者と罵られるかもしれないという覚悟で、リムルは自分の生い立ちを語ります。ヴェルドラは自身の復活はまだ先だと思っていましたが、思ったより早かった事に驚きます。なぜなら、もし結ばれた場合は、テンペストの重要性は一気に跳ね上がると予想。ベニマルも得意の剣術で、オークの反撃を躱していき、炎のスキルで圧倒しました。死者蘇生を行うためにはリムルが魔王になる必要があり、ついに覚悟を決めるのでした。盾を壊すことに成功しますが、ゲルドはすぐに新しい盾を取り出します。ガビルも調子に乗り、オークの軍勢を撃退をもって首領の座を受け継ぐと宣言するのでした。リグルドは彼女に対し、リムル様と話しかけ、よりいっそう驚く冒険者3人組なのでした。了承したリムルは、彼女たちとシオン、ランガと共に見に行き、カバルたちと合流。リムルが助けたのは、彼女の知識と技量が欲しかったのともうひとつ理由がありました。この状況を打開する回答を提案してくれたことで、何とか窮地を脱したのでした。どうやら彼らにとって、カイジンたちは思っていたよりも有名人だったらしく、喜ぶ3人。リムルの人生の重荷になってしまうから頼めないと断られますが、それでも、最後に力になりたいと言うリムル。しかし今回、旅で出会えた人達は良い冒険者たちだと言い、信頼しているようです。絶体絶命のピンチに陥ったその時、ガビルが現れて、メガロドンを一撃で仕留めました。これによってテンペストの街に人間が多く来るようになり、魔物も人間の街へ赴けるようになります。そんな中、オークがオークの死体を喰っている場面に遭遇したリザードマンたち。そして彼女は、今結界に囲まれたこの町の状況であれば、魂はまだ残っていると推測。彼女の意図が読めない上、一対一の勝負に他人の介入を許したところも意外な点でした。みんな子供たちの話を聞き胸を痛めるものの、残念ながら誰も解決法を知らないようです。ある日、は、自分がスライムになり、そのスライムは美少女に姿を変えるという夢を見ました。そして、これはある人の形見の仮面だとして、オーガに確認するように告げます。すぐにリムルはカリュブディスの依り代がフォビオだと気づきました。苛立ったショウゴは身体強化を発動しますが、ゲルドの反撃は既に始まっていました。入り口も女王の気分で変えてしまうことから、探すのは困難を極めるとのこと。リムルはドワーフ族に鍛治の達人というイメージを抱いていました。そんな過去の因縁もあり、ベスターは未だに何かというとカイジンを目の敵にして無理難題を吹っ掛けてくるのでした。そしてカリュブディスに接近して、腐食のスキルで攻撃を仕掛け、注意を自分に引き付けます。彼はユーラザニアの使節団が来ることを知り、リムルはこれは国交樹立のチャンスだと事の詳細を説明。リョウタも、ゲイルやアリス同様何も起きませんでしたが、しばらくすると下位精霊が出現。彼はフォビオから、リムルの役に立つようにと命令されたようです。最終的にクロエは何の異常もなく、こうして5人全員が魔素を安定させることに成功。自分がターゲットになれば、ベニマルたちが攻撃に集中できると思ったのです。スライムからデモンスライムへと超進化し、全ての身体能力が大幅に向上。回復薬を作れたのは、それと知らず原料を大量に食べていたからでした。マサユキは、彼こそが本物の勇者なのかもしれないと考えた瞬間、大きな音が聞こえてきました。彼はユーラザニアが、ミリムから宣戦布告されたことを伝えに来ました。U-NEXTでは転生したらスライムだった件が連載されている「少年シリウス」も配信されています。その魔王の軍勢に属する魔人の１人、ゲルミュッドが極度の飢餓に苛まれていたオーク族の長に、食事と名を与えようとしていました。最近は、森の奥から移動してくる魔獣が多いため、獲物が豊富とのこと。その時の事は、今では教科書に載るほどのもので、東京大空襲として語り継がれています。リムルは、この話には確証がないため一旦保留にして、フォビオには自分の国へ帰るように通告。一方で、相互通行許可についてはリムルにとって理想的な案件でした。「僕の中にいた君たちの会長の魂は無事、人造人間（ホムンクルス）に定着したよ」早く会わせてくれというラプラスに対し、もうそこにいると告げるユウキ。大人な対応を取ろうとするリムルに対し、オーガは「正体を現せ、邪悪な魔人め」と言い放ちます。その瞬間、ミュウランの脳裏に「久しぶりですね」と、ある人物の声が響きました。リムルは彼を見て、ドワーフ王国で裁判をかけられた時のことを思い出しました。ミュウランは、大切な人を守るためにクレイマンの言いなりになっていたと明かしました。ミョルマイルから実情を聞かされ、自分の方針が間違っていたのだろうかと自問。ヒナタの攻撃は、7回の刺突で確実な死をもたらす、終焉の技だったのです。U-NEXTは日本最大級のアニメ・漫画配信サイト。アニメは8万本、漫画は16万作品以上配信されています。まずリムルは、カバルたちに夢の中で見た子どもたちについて話しました。今世の自分には、運命の人つまり嫁が出来るのだろうかと希望を抱くリムル。転生したばかりの頃、魔物になった自分が人間の子供と接する未来を予想していませんでした。首領から密命を与えられて逃げてきた彼女は、他のオークと鉢合わせになったのでした。一同は情報交換し、仮面の特徴からフットマンとティアのことだと判明。接触すること自体が極めて稀な存在なので、誰もが驚きを隠せません。その頃ミュウランは、町に新たな結界を張ろうと彷徨い歩いていました。その場の結界は消えたものの、ベニマル達の方が結界により隔絶されているようです。こっそり宿に帰るつもりでしたが、帰る途中シュナとシオンが現れ、見つかってしまいます。そこで、リグルドをゴブリン・ロードに任命し、村を上手く治めるようにと伝えました。ハクロウも背後から襲ってきたオークを圧倒的な力で斬りつけます。そんな中、クレイマンはフレイには別の目論見があると察知していました。リムル考えは、「友好的な者とは手を取り合い、害意ある者には相応の報いを受けてもらう。ゆっくりと時間をかけて友好関係を築いていこう」と考えていたのでした。するとヴェルドラが、もう能力の把握は済んだのか？と声をかけてきました。ようやく本題に入り、シズの心残りであった子どもたちの現状について尋ねました。彼女は、お互い邪魔をしないという約束だとして、打ち明けようとしません。もしユーラザニアと良好な関係を築くことができれば、正式に国交を結ぶことができます。ミュウランはクレイマンに、テンペストの密偵を頼まれ、ヨウムを利用して潜入したと告白。ただ参加者の1人は、侵攻すれば評議会からも問題視されると反対。地図を見ながら、フレイの飛んだ先は、ユーラザニアの北東ではないかと推測します。腐食していく瞬間は、衝撃的なもので、これにはリムルも予想外の展開です。吾峠呼世晴さん作の漫画で、週刊少年ジャンプにて連載されていた漫画。イフリートも攻撃を重ねますが、リムルが熱変動耐性を有しているため、炎の攻撃は効きません。第1話〜第73話までのネタバレをまとめているので、ぜひ参考にしてください。1週間後ミリムとの交戦に入るため、避難民の受け入れを要請したいという内容でした。負けたリザードマンたちは、気絶したガビルを抱えて村から撤退していきました。それが西側諸国に広く流布するルミナス教が掲げる競技の一つでした。そしてとうとう戦いがスタートし、ドワーフ王国へ伸びる街道で迎え撃つことにします。ついにランガの魔素も切れてしまい、全力を尽くし疲労困憊のリムル軍。カイジンとベスターのもとへ行き、回復薬の開発状況を確認することに。動揺するリムルとは対照的に、ミリムの宣言を聞いて住民たちは大歓迎でした。道中、イングラシアが、人間国家で形成された西方諸国評議会の中心国であると知ります。そこへたまたまやって来たゴブタが犠牲となり、毒料理を食べさせられてしまうのでした。なんとカリュブディスは、フォビオの意思に従ってテンペストを目指していたのです。誤解が解けた後、リムルはオーガたちを自分たちの町に招待します。まずリムルは、オーガたちに対して、「麻痺吐息」「粘鋼糸」「身体装甲」と3連続でスキルを用いて、3人のオーガを撃破します。自分たちがディザスターであり、その上にはカタストロフがいるとのこと。分かっているのは、300人ほどの同胞はもうたった6人しかいないということでした。リムルは、シズがイフリートとの融合によって、魔素を安定させたのではないか？という考えを話しました。フューズは、なぜ逃げずに戦おうとするのかと、リムルに問います。しかしヴェルドラは意に介することなく、明るいフランクなノリで自己紹介を始めます。オークたちは一時的に魔素が増加していましたが、それが徐々に失われつつある状況です。それは、これから生き残った１５万ものオークたちをどうするつもりなのかということ。リムルを唯一の主と考える一同は、正体が魔物であれ人間であれ、忠誠を誓うと決断。そんな中、背後に奇妙な巨大な気配と影があることに気が付きました。お互いが技を繰り出しますが、オークジェネラルは圧倒的なパワーの持ち主。この有様を見ていたソウエイは、男たちが魔王カリオンの部下だと言っていたと進言。どうやらケンヤには勇者の素質があるらしく、光の精霊はケンヤに宿り、統合は無事成功。一緒に閉じ込められた仲間の中には、親衛隊長である首領の娘もいました。無慈悲な攻撃の結果、リムルは「心無者」のスキルを取得し、魔王化へと一歩近づきます。そして草と魔素を融合し、回復薬を作り、傷ついているゴブリンたちを治療していくのでした。同じ頃、西方もテンペストの優勢で進み、敵軍勢に負傷者が多数出ていきました。ベスターが軍の幹部に虚偽の報告をしたことで、全ての責任をカイジン一人になすりつけたからでした。そして、そしてブルムンド王国のギルドマスター・フューズを入れた4人です。すると表情を一変させ、鋭い怒りの蹴りをリムルにくらわせるユウキ。転生したらスライムだった件第71話は、少年シリウス7月号に収録されています。そこでアルビスは、テンペストが酒を造るための果物を森の恵みに頼っていると知りました。結界を張ると、ミュウラン自身も魔力が使えなくなり、クレイマンとも連絡が取れません。さらに、メガロドンを複数操っていて、彼らそれぞれにも魔力妨害がありました。リムルはフューズに、ガゼルと盟約を結んだこと、カイジンやベスターがいることを伝えました。彼らは、自分たちも死ぬのではないかと不安に駆られ、震え上がっていました。そして、部下たち全員を集合させ今後の戦いの方針を発表することに。恐怖を感じたショウゴは、逃げるようにテントの中に戻ってしまいました。戦う日まで耐え続け、誰一人死ぬことは許さないと力強く宣言するのでした。さらにベニマルは、少し前に街に来たヨウムたちに新顔が1人増えたことを報告。村の家の中には、牙狼族に犠牲になった者たちが皆寝たきり状態となっていました。ただファルムスの目的までは分からなかったため、ミョルマイルが彼らの狙いを説明。混乱の中、ラミリスは精霊もどきに攻撃を仕掛けて追い払おうとします。music.jpは漫画や雑誌、映画などの配信が充実しているサービスです！一方、道化たちはリムルが西方聖教会の活動圏を訪れることを嘲笑していたのでした。ガビルは、オーク相手に籠城する方針の父の姿に、誇り高きリザードマンの戦い方とは思えないと憤慨。この進化をきっかけに奇跡が引き起こされ、保有していたスキルや能力の最適化が開始。さらにミュウランが、人目を忍んで企んでいることを察知し、彼女が魔人だと気づきます。そして、主であるカリオンは関係なく自分の命だけで勘弁してほしいと申し出ます。その頃、リムルはこの町にやって来たガビルたちリザードマンを配下に加えると決定。彼はゲルドとハクロウを見て一瞬で戦力差を見抜き、冷静に杖を構えつつ退こうとします。国王と大司教以外の周囲に残る兵士を、全て抹殺することで、事態を分からせようと脅します。手の内を見せすぎるのは良くないと思い、戦闘を終わらせようとするリムルでしたが、その爺さんに、いきなり後ろから右腕を切り落とされてしまいます。イフリートの前に現れた暴風竜ヴェルドラは、この空間は破れないと言い、リムルは貴様の戦う相手ではないと言い捨てるのでした。そんな中、リムルはリグルドから、取引経験のあるドワーフ族について教えてもらいます。そんな時、テンペストの現状を聞いたカバルとエレンがやって来ました。するとリムルの体から、今まで取り込んだ沢山の魔物が溢れ出てきました。彼女は、自分のことを「知恵と美貌」に秀でた才能がある魔王であると自画自賛。しかし、精霊の棲家に向かって帰ってきたものはいないと物騒なことを聞かされます。イングラシア王国は、召喚の儀式で極秘に異世界人を自国に連れてくることに。これは、首都リムルを魔法不能領域に変えるための、クレイマンによる最後の命令でした。もう心残りはない、十分生きたと言いますが、リムルは何かできることはないかと聞きます。叛意を持たれたら危険だと考えたリムルは、彼をディアブロと名付け、配下に加えました。彼は、スライムであるリムルが喋って偉そうにしていることを不思議に思っていたようです。そして、恩人を蔑ろにしてまで王に仕えたくないと言い、リムルに付いて行くと言います。なんと軍勢は魔力感知と熱源感知で確認したところ、20万にも及ぶといいます。ゴブタを狙うハクロウの足元には、液状化させ自由を奪うトラップが仕掛けてあります。戦っているうちに、悪魔の正体がただの上位悪魔ではないことに気付きました。もしその対抗手段が通じなかったらミリムの手下になることを二人の間で約束しました。そして、リムルがもしまだ生き延びていた場合は、直々に相手をしてやろうと決意。また、ミュウランがなぜクレイマンの命令に従っていたのでしょうか。そして王は、大臣の行いが技術を持った魔物との繋がりを絶ったと告げ、大臣から罷免しました。もし、事の経緯を知らない他の魔王が今のテンペストを見たら勘違いしてしまうからです。ミリムに何故こんなことをするのかと問いますが、彼女は黙ったまま。心配されないリーダーになると言うカバル、冒険を生涯の宝物にすると言うギド、そしてお姉ちゃんみたいだと思っていたと泣くエレン。なぜならゴブゾウは、シオンのような豊満な肉体が好きだからです。ミョルマイルは狼狽ることなく、あくまでも強気の姿勢を崩しません。合言葉は「シオンの料理は？」という質問に「クソ不味い」と答えるものでした。スキル「大気圧縮断裂」を用いて、ゲルミュッドとラプラスを追い詰めます。カイジンとカイジンの弟・カイドウとも合流し、みんなで飲むことに。前情報を信じ、上から目線で話しかけることで、威圧しようとします。ゲルミュッドに戦いを挑む鬼人たちに対し、上位魔人を舐めるなと反撃。つまり、テンペストは関税の利益を得られましたがそんなものは微々たるもの。侯爵家出身のベスターは庶民出身のカイジンに従うのが面白くなかったのです。とりあえず、ゲルドたちの工事作業員用の現場宿舎に、泊まらせてもらうことに。カイジンは、大臣・ベスターの依頼を優先したいと言い、忙しい様子です。思っていた以上に、リグルドの統率力が高かったようで、シズを看病していた間も町の整備は順調に進められていました。なんと彼女は、リムルたちがオーク共を率いていた魔人とは違うように思えると言い、自分たちの里を襲った者ではないと反論するのでした。また、お供たちにドワルゴンについて問うと、ドワルゴンはドワーフだけでなく、エルフや人間もいるとのこと。剣に魔法闘気を纏わせたリムルは、レッサーデーモンを斬り下ろすことに成功。なんとか体が動く感覚があるのを確認しますが、視覚、聴覚、嗅覚はないことに気づきます。しかし、一国の大臣を殴ったのは、やはり見逃されない一大事でした。ランダに乗って森中を駆け抜け、周辺警備兼食料調達係に獲物の調達を頼みました。そこには怪我が大げさになっていて、包帯を巻かれたベスターもいて、彼は不敵な笑みを浮かべています。なんとそのシズこそ、リムルがエルフの水晶玉占いで見た、運命の女性でした。そんな2人の様子をケンヤ、リョウタ、ゲイルが覗き見していて、リムルは彼らの分も提供。ある日、リムルはランガから黒嵐星狼に擬態した姿が見たいと頼まれました。ミュウランが心配になったグルーシスは、急いで結界へ入ると、町中の魔素がすっかり消えていました。ゴブゾウ自身は悪気はなく、どこに行くのか聞かれたから答えたまでだとケロっとしています。リザードマンたちはオークに回り込まれて、仲間のひとりが餌食になってしまいます。続いて、ドワルゴンは自分の目標であり友誼を得ることができて、ガゼルに感謝していると陳述。ギルド本部を訪れ紹介状を見せると、秘書がリムルを部屋へと案内してくれました。累計発行部数は2100万部を突破し、アニメ第2期の放送が決まっています。さらにトライアは今、カリュブディスと戦っているトレイニーも長くは保てないと言います。さらには町の住民全員が眠り、その中に佇むリムルの姿だけがありました。牙狼族はリムルの配下となり、リムルが指示してこれから村を整備していくことに。目覚めると、元々上位種族であるオーガたちはさらに希少な種族である鬼人へと進化し、容姿も変貌。すさまじい妖気を放っていて、オークロードかと間違えるほどです。しかし、ガビルは「お前たちでは歯が立たない」と一切手を出させません。ゲルドは「だから安心して眠れ」と言われ、飢えが満たされていきます。まず、リムルは傷ついたゴブリンたちに回復薬を与え、蘇生を試みます。貧弱なガビルでは話にならないので、今度は首領の元に直接話を付けることにします。またテンペストは、未だ魔物の国として知れ渡っていない段階でもありました。魂の秘術とは死者蘇生であり、莫大な魔素を必要とし、制御する魔力は想像を絶します。そんなリムルが、二万人も殺害しようとしていることに、ベニマルは懸念していました。彼らは見違えるように、英雄にふさわしい一団に変貌を遂げていました。リムル軍は、オークがランガの姿に動揺している隙を狙って攻撃することに。フレイは、もしオークロードが生きていたら魔王になっていると考えました。その企てに協力して上手くいけば、彼女に恩を売れるのではないかと考えます。自分のために、仲間を手にかけたショウゴを見てゲルドは、貴様は武人ではないと怒りに駆られるのでした。彼もテンペストの回復薬を手に入れた今、商機を前に死ぬことなどできません。スキルを獲得したり進化したりする時、聞こえる言葉が「世界の言葉」であり、それをリムルの疑問に答えるために自己改造したのが「大賢者」だったわけです。彼の魔素量はベニマルを上回っていて、思っていた以上に実力のある大物でした。無事に戻ったことを報告し、みんなにもヴェルドラを紹介しました。そこで、ベニマルたちが迎撃態勢を取っている間に、非戦闘員はリグルの避難誘導で逃げることに。今回の計画を3人に賛成してもらうことで、貸しを作ることができるからです。しかし団長のヨウムは、準備が何もかも粗末な組織に対して、自分たちは捨て駒の存在だと気づいていました。なんとか彼らも反撃し倒したかと思いましたが、魔物は頑強な上に魔法も効きません。シオンが欠けたように、誰か1人が欠けただけでも、精神的におかしくなりそうです。ブルムンド王国では、ギルドマスターのフューズが大臣からヴェルドラ消滅の件で呼び出されていました。フューズは、自分たちはリムルを邪悪ではないと知っていても、他は知らないと力説。3人を見つめながら、ミリムもこういう気持ちだったのかもしれないと思いを馳せます。まずはフューズが挨拶し、シズを弔ってくれたことに感謝を述べました。元々ガビルは、オーク軍撃退後に首領を受け継ごうとしていました。傀儡の魔王を誕生させる計画に加担していたのは、4人の魔王でした。さらに別動隊の動きから予想できる合流地点は、ここより東の湿地帯。結局、グルーシスは落とし穴から抜けられなくなり、ミュウランの勝ちで終わりました。ルグルド、レグルド、ログルドの3名は、司法・立法・行政を司り、紅一点のリリナは、生産物を管理する役目を任じました。そしてリグルが、森の巡回中にシズの形見である仮面を拾ったと言い、リムルに渡してくれました。続いて、仮面の持ち主の意思と姿を受け継いだと説明し、シズの姿に擬態してみせました。リムルは子供たちが、もうすぐ命を落とすことは間違っていると伝えます。シズのクラスは後任がいないため、リムルに担任を受け持ってもらいたいという話でした。シズも日本からやってきた召喚者だったため、その言葉を同郷だった子から聞いたことがあり、ゲームの言葉だと思い出します。フォルゲンは部下を指揮して、兵士の盾を集めるために一旦、テントの外へ出ました。勝つつもりで戦いますが、負けたからといって怯える必要はないと皆を安心させます。悲しみを吹き飛ばすように村から去っていた3人を見て、たくましさを見習おうと思うリムルなのでした。みんなドロドロになったリムルの姿に腐り溶かされたかと思われました。ゆっくり他の魔物たちに町や自分を認知してもらおうと思っていたのでした。突然の通信に驚いて言葉も出ないミュウランは、顔色を変え、遠くへと走り出します。これで空を飛び、リザードマンとオークの戦況を睥睨していました。回復薬を補填するとし、その代わりにどんどん配って欲しいと申し出ます。それでもリムルが、日本人であると信じられない様子のため、ここでもう1つの作戦へ。もちろんダメージこそ受けているものの、ゆっくりと立ち上がってきます。リムルの言葉で冷静になったユウキは、リムルからシズの話を聞きました。ヴェルドラは、異世界からの転生者は未だかつていたことはないと言い、300年前に勇者に封印されて以来このままだと告げます。彼女の「ドラゴ・ノヴァ」の攻撃で、ユーラザニアの都市は跡形もない有様に。さらに、大賢者も進化を申請し受理されたものの、進化は何度も失敗。配下の者たちは。テンペストの技術を学ぶために残留して、修業することに。リムルは、シズの心残りだった問題が解決した途端、テンペストの皆のことが懐かしくなるのでした。なんとしてでもカイジンを、村に技術職人として迎え入れたいと思っていたリムル。ミリムはというと、これ以上手を出さないことを条件に引き分けにしてほしいと頼みます。発売日当日に最新号が配信され、ポイントを活用することで少年シリウスを600円お得に読むこともできますよ。リザードマンの首領は、ただひとつ確認したいことがあると言います。痴漢冤罪は恐ろしい、というリムルの言葉を持ち出し、ゴブゾウの無実を信じていると話すゴブタ。ソウエイは、西方聖教会の騎士が魔法装置を守っていることを突き止め、リムルへ報告。こうして、15万人を名付けるという殺人級の仕事量を10日で終わらせたリムル。そこには、武装国家ドワルゴンの国王・『ガゼル・ドワルゴ』の姿もありました。オークロードはハザード、魔王はディザスターだと教えてもらうリムル。ラミリスによると、本来もっと威厳のある姿の妖精で、転生と成長を繰り返す魔王でした。さらに大賢者曰く、広範囲結界からの圧力で、魔法系統の能力は全て制限されるとのこと。リムル側のメリットは少ないようですが、今回は信頼を買うとして承諾しました。精霊に詳しいラミリスであれば、精霊女王の居場所について知っていると思ったのです。そしてラーゼンは魔法によって、ショウゴの身体に乗り移って、若い肉体を得るのでした。ヴェルドラを封印から出すには時間がかかるため、スライムは捕食者でヴェルドラを喰う事にしました。ファルムスは既に軍事行動を開始していたため、この一連の出来事は茶番に過ぎません。明日、事態の収束へ向けた話し合いを行うと宣言し、リムルを議長に任命。実はベスターの依頼は、魔鉱を使ったロングソード20本を5日で、王に届けなくてはいけないという無謀なものでした。さらに、村の噂を聞きつけたゴブリンたちが500匹ほど訪ねてきていました。なんとかリムルはシズに無害であることをアピールするため、「悪いスライムじゃないよ！」と言います。リムルも理解しているつもりでしたが、その速度と規模は想像をはるかに超えていました。お祭りは、目覚めた者の体調が戻ったこと、ユーラザニアからの避難民の歓迎へのお祝い。また、「人間を襲わないルール」も、リムルが元人間だったために決めたルールだと告白。一方で、通常のオークが20万人もの軍勢を統率できるとは、思えませんでした。もちろん31日間のお試し期間中は、14万本以上の動画を無料で楽しめます。その提案にはどの種族も協力したいと賛同してくれて、跪かれるリムル。また、カバルたちからイングラシアに行くなら、冒険者としてギルド登録した方がいいと助言されました。そんな話をされているとはいざ知らず、ヨウムは街を歩いていました。そしてゲルミュッドは、ジュラの大森林への侵攻をひそかに企てていたのでした。それが望んだ能力だったとしたら、前世で背中を刺されて死んだことにより、熱いとか寒いとか考えていたことで、手に入れたスキルなのではないかと推測します。クレイマンは、ミュウランの弱みは心臓だけではないと付け加えます。続けて、ジュラの大森林全体を敵に回す覚悟はあるのかと問います。リムルがガビルの死を確信したところに、顔を出したのは何とゴブタ。その際にリムルは、カイジンら職人に作らせた装備品を餞別として彼らに贈りました。さらに、その先にあるのは、クレイマンの支配領域である傀儡国ジスターヴでした。戦いを見ていた子供たちは、リムルに対して尊敬の眼差しで興奮気味。最初は疑っていた子供たちでしたが、模擬戦を重ねるうちにリムルに心を許していきます。もしリムルの正体が、多くの魔物たちの主だと知ったら、命の危機だったと忠告します。さらに側近が自らの身体を差し出し、捕食することで回復を行いました。2人は雑談をしていると、ランガも祝福の授与により、眠りに落ちていきました。しかしゴブタやリグルは、ヨウムやカバルの例を挙げて、信頼できる人間もいると主張。なんと1匹のドラゴンが、王都に入ろうとしている人々を襲っている場面に遭遇。そして、トレイニーがリムルをジュラ大森林の新たなる盟主として認めると言います。フォビオはリムルの問いかけにも答えず、スライム風情に答える義理はないと愚弄。男はシズではなく、別の誰かを召喚したかったようで落胆していたとのこと。とうとう誰の命令で動いているのか、答えるようにと追い詰められるミュウラン。それよりも、ドライアドだけが知っているカリュブディスの封印場所を何故知っていたのでしょうか。そんな中、ある魔王と精霊女王の力によって、ようやく正気を取り戻した竜皇女。器用なドワーフ族なら、家の作り方を知っているかもしれないというのです。さらに、リムルのかぶったシズの形見である仮面を見て、何か誤解されてしまいます。リムルは調査結果は会議室で聞くとし、この場にいない幹部たちを大会議室に招集するよう指示しました。キョウヤは実体を持たないスキルに剣撃を乗せて、ハクロウを追い詰めます。ハクロウも短期間ではありましたが、真面目に修行した成果だと彼らを認めていました。すでに書面の上では友好国でも、さらに国民に向けて仲良しアピールをすることに。強烈な睡魔に襲われ、敵軍の死体に囲まれた中で気を失いかけていました。落ち込むミリムにリムルは罪悪感が拭いきれませんが、彼女の力を借りず戦うしかありません。彼に痛みを味わせることで、死んでしまった者の苦痛を伝えるのでした。今後、魔物を恐れるのではなく、新たな友として受け入れてほしいとスピーチするのでした。同盟に参加し、リムルを盟主として仰ぐなら、同じ主を持つ仲間だと。シズは、もう何十年も前に日本から異世界に来て、辛いこともたくさんあったけど良い人たちに出会えたと言います。実はリムルが村人に名前をつけても無事だったのは、ヴェルドラの魔素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連れてきたということもありリムルも信用し、優秀なベスターを雇うことになりました。それは、矯正施設に収容されていた荒くれ者で組織された集団です。そんな3人をよそに、西方聖教会の兵士たちは、彼らの横柄な態度に困っていました。リムルの帰還を聞いた皆が、彼の周りにどんどん集まってきました。ラミリスは、精霊女王は勇者に精霊の加護を授ける役目を担っていると話します。大司教レイヒムも、ルミナス教において魔物の殲滅が絶対の教義だと断言。ゴブタは、ミュウランの魔法があればハクロウも倒せるのではないか、と笑っています。キララは魔物たちが、召喚された自分たちよりいい生活をしていることに不満そうです。ドワルゴンで色々ありましたが、腕前の職人をヘッドハンティングして帰るという当初の目的は果たされたのでした。つまり、ゴブゾウが小娘であるキララを、わざわざ痴漢しようとする訳がないと説明。その精霊を疑似上位精霊「水風」へと作成し、無事にリョウタに統合させました。その頃、ファルムス王国に駐屯地の天幕のもと、身を隠していた国王エドマリスと大司教のレイヒム二人。実力差は明白であるにも拘らず、ゴブタもリグルも致命傷ではない上に、警備隊のほとんどが魔法で眠らせて無力化されていることに、リムルは疑問を抱いたのです。U-NEXTでは「転生したらスライムだった件」の漫画が、一冊660円〜715円で配信されています。報告を受けて、自らの手でリムルがどんな人物か見極めると決意します。轟音と砂煙が立ち込める洞窟の奥からは、懐かしい高笑いが聞こえるのでした。同時に、リムルはカイジン、ベニマル、ハクロウの三人からある忠告を受けます。暴走を止めるべく、シズを救うためにリムルらは、イフリートに立ち向かうことに。リムルも言葉短めで、腰を低くして、スライムの可愛さで情に訴えかけて謝罪しました。族長はオークロードがいるならば勝利は厳しいとして、彼らのことを「味方の恐怖の感情さえ喰らう正真正銘のバケモノ」であると言い放ちます。ラミレスには、精霊女王に取り次ぐ役目になってほしいと申し出ました。カリュブディスが「魔力妨害」の影響下にありながら空を飛んでいたも、この能力によるものだと推測。クレイマンはその女性に、引き続きジュラの大森林で監視を続けるよう依頼。「ある物」を舐めた当の本人は、こんなに美味しいものは食べたことがないと感激。リムルは、なかなか受け入れられない3人組に対し、すぐにスライムの姿となって自分だと証明します。リムルがジーギスに完全回復薬を飲ませると、足が元通りになり、その効果に度肝を抜かれたようでした。ドライアドのトレイニーは、オークロードの侵攻を対処すべく出現。そんな光景を見たリムルは、彼のためにゲルドや同胞の罪を食べると約束。しかも彼女は竜目を有していて、相手の持っている魔素量がまる見えとのこと。完全回復薬は、リムルの回復薬と同等の効力を持ち、大賢者曰く欠損した部位すらも再生可能な万能薬。イングラシアの周りには魔物がいるため、人間の国を維持するには戦う必要があります。春場ねぎさん作の漫画で、週刊少年マガジンにて連載されていた漫画。今回の一件は、自分の監督不行き届きで許してほしいと謝罪し、今後何かあれば頼ってほしいと言います。そして、イングラシアで過ごした時は、人間の町で過ごしたいという思いを優先したと告白。そのためランガを呼び出し、街まで連れて帰って欲しいと頼みました。子供たちの件は無事に解決し、精霊が馴染んだらまた、テンペストに戻る予定だと伝えます。彼らは、普通の人間に魔物を統率するなど出来るわけがないと感じたのです。それもそのはず、オークロードは数多の種族の力に浸食され、意識が混濁していました。リムルは最後に「このまま引き下がるのなら何もしない。さっさと立ち去れ」と通告しますが、それでも攻めてきます。ところが、上位精霊の居場所を知りたいならば、試練に打ち勝ってからだと囁かれます。グルーシスも隙をついて攻撃を仕掛けましたが、すぐさま阻まれてしまいます。そんな危なっかしいミリムの世話は、主に親友のリムルが担当することになりました。その様子を見ていたガビルの部下たちは、居てもたってもいられず助けに入ろうとしました。それは、テンペストの新商品のお酒をお得意様限定で出してもらうというものです。ミリムが一撃で葬ったことを話すと、あっさり信じてもらえました。とくに慌てて答えを出さなくてもいいのではないかと、考えるリムルなのでした。テンペストは魔物の国であり、このままでは危険な印象がついてしまいます。彼は、ミュウランがヨウムに情があると知っていて、あのタイミングで声を掛けたのです。フォビオが、ユーラザニアとミリムの事の顛末を話してくれました。今回の責任はリムルではなく、自分たちにあると、それぞれが主張し合います。そして、自分が何をやるべき目標が明確になったとリムルは語ります。それこそが旅の目的であり、付き添いで来てもらった彼らに話しておこうと思ったのです。洞窟の奥に誰も近づかせないように伝え、リムルは1人で奥へ向かいます。そのためどの先生も責任を持てず、シズの後任を引き受けたがらなかったのです。姿を現したトレイニーから、「魔物を統べるもの」の称号を持つリムルにある依頼が舞い込んできます。ジュラの大森林を巡り、オークの侵攻に怯えるゴブリンの村から協力を取り付けてこいというもの。リムルに伝えようとした時、ちょうどユーラザニアのアルビスから緊急要請が入ります。ミョルマイルの危機を救ったリムルは、落ちていた回復薬の瓶がテンペスト産だと気づきました。彼女はミリムから、新しくできた友達だと、リムルのことを聞いていたようです。シズは、先ほどの魔物・巨大妖蟻との戦いで炎を操っていましたが、それはスキルではなく、呪いだと言います。街中にはドラゴンの被害に遭っていた商人ガルド・ミョルマイルがいました。リムルは、テンペストのイメージを背負って参加しているため、責任重大です。すると、オークロードについての情報を仕入れないと街の住民が危ないからと答えるヨウム。村で決めた「人間を襲わない」というルールを犯さない範囲内で彼らをやっつけるため、擬態で狼に変身し、真の姿は狼だと偽ります。こうして、リムルは魔物を撃退しながら発声練習に勤しみ、なんとか喋れるまで成長しました。ナイトスパイダーは頑丈な体と槍のように鋭い足で彼らを追い詰めてきます。とりあえず、自分たちと敵対する魔王が現れた時にまた対処するという結論に至りました。リムルは、シュナに自分の服も作ってもらうようにお願いし、この場を切り抜けました。スライムは話せませんが、心で思ったことで返事をする「念話」によって、会話が成り立つことが判明。リムルは敵意はなく、用が済んだらすぐに立ち去ると、声の主に向かって冷静に伝えました。そこにトレイニーが現れ、彼女が真実であると説明してくれました。そこにその時、その店にカイジンに無理難題の依頼をした大臣ベスターが現れました。このままでは各地にオークを散らせたとしても、移住地の食事情を脅かしてしまいます。一部始終を知り、リムルはカリオン奪還のため、ユーラザニアに力を貸すことに。これは、ハクロウの持つ第三の目が、見えない剣撃の軌道まで読み取っていたからです。失言したヨウムを叩きのめしたことがきっかけで仲間に加わり、今では軍事顧問とのこと。ベニマルたちがオーガの里を壊滅された憎しみを捨てきれないであろうと。その伝説とは、魔導王朝サリオンに伝わる少女と、竜が登場するお伽噺。ゲルミュッドが視覚の主となった水晶玉からオークロードを監視していたのでした。ヒナタは密告があったことで、リムルが魔物だと分かったようです。リムルは、オークディザスターを取り込んだ影響で手に入れたグラトニーの力を活用。リムルにとって、擬似上位精霊を作り出せるかどうか賭けな部分もありました。次は思念と音量を抑えめで要件を尋ねると、ゴブリンのリーダーらしき者が、強力な魔物の気配がしたので、警戒に来たと言うので、リムルも警戒をします。その際に、リムルからの「背後にも気を付けろ」という伝言を言い残し去っていきます。しかし、オークがオークの死体を喰っている場面に遭遇し、変な予感がするガビル。ヨウムはグルーシスもミュウランと戦うように言い、呆れながらミュウランも了承。影響は、「魔法の無効化による外界との遮断」と「魔物の弱体化」として現れました。しかし、西方聖教会に目をつけられないためにも、素性を知られたくありません。大司教レイヒムも、聖教会本部から「魔国 討つべし」との神託が出たことを告げました。「魔王ミリムが魔王カリオンを一蹴。獣王国ユーラザニアは消滅した」村長に名前を問うリムルでしたが、村長は通常、魔物は名前を持たないと言います。ミリムは、魔王間で取り交わした全ての協定の破棄を宣言し、ユーラザニアに宣戦布告。とにかく味覚を試そうと、自分の体の下にあった草を食べて確認しようとします。その魔人は至る所で名前を付けていると分かり、彼の目的を考えるリムル。シオンの死を受け入れられないリムルは、しばらく1人にしてほしいと周囲に頼みます。過去を反省し研究に没頭するベスターに、カイジンも許し、かつての仲の良かった頃に戻った二人。邪魔をするなら殺すと、攻撃を仕掛けようとしますが、そこにヨウムも現れました。さらに、首領の証である槍ボルテクススピアを餞別として渡されます。このミリムの不可解な行動に、カリオンは動揺を隠せませんでした。神ルミナスの代弁者たるルベリオスの法皇の言葉には耳を貸す、と知られていました。リムルの村も上位種の魔物の宝庫で、決して他人事ではありません。先ほど、「心無者」によって、戦意が無くなった者たちは命を奪ったはずでした。さらに、特に悪びれる雰囲気のないリムルを面白がり、ミリムが気に入るわけだと納得行った様子です。それは、己の持つ切断者、思考加速、天眼で、これらを用いてハクロウに襲いかかります。上位回復薬は20分の一に薄めたもので、どんな大怪我も治癒しますが、欠損した部位の再生は出来ません。エレンは最期のお別れを言いたかったと寂しがりますが、シズが亡くなるときに言っていた「仲間になれて楽しかった」という言葉を伝えるのでした。咄嗟にカバルは、敵がリムルには不利な相手であり危険だと判断します。リムルがヒナタとの距離を一気に詰めると、お互いに技とスキルを繰り出します。さらに、街に繰り出したリムルが見た光景は、瓦礫が片付き祭りの準備を進める様子でした。この旅でリムルは、テンペストの特産品・回復薬の販路の確保も狙っていました。彼女も受け入れますが、その代わり「支配の心臓」となり自由を失ってしまいました。魔獣の移動ということで気になったリムルは、ランガに、警備隊に同行し、何かあったときは彼らを守るように指示します。するとフォビオは、仮面を被った二人組の道化から教えてもらったと告白。そんな時、功を焦ったベスターの計画「魔装兵計画」が潰れてしまい、カイジンは責任を取って辞めることに。さらに、以前オークロード討伐に苦労していた時にソウエイからリムルの話を聞いていたとのこと。そして皆を集め、大所帯となった村のトラブルを避けるために、ルールを宣言しました。厳しい言葉ではありますが、心からの忠言であると感じ、縁に恵まれたと思うリムル。それは、捉え方次第では許可なく暴れたということになるかもしれません。テンペストに侵入した、フォルムス王国のショウゴと対峙するシオン。カイジンとリムルは、王宮に連行され、裁判を受けることになってしまいます。目が覚めたヨウムは、ミュウランに膝枕してもらえるなら、ハクロウにやられた甲斐があると話します。魔素は安定していてもう心配は入らないため、リムルもテンペストに帰ることに。そこから逃げている途中で、ゴブリンやランガたちと遭遇し、オークロードの仲間ではないかと間違えてしまったとのこと。手下からは、あくまでもカリオンからの任務を遂行するのみだと宥められます。飛び級でBランクの魔物と戦うかと問われ、もちろんリムルは承諾。理由もなく封印が解けるわけがないと信じられない様子のハクロウ。この実演販売によって、当初の目的であった上位回復薬を、定期的に購入してくれる販路も掴むことに成功。ヒナタに話し合いを提案しますが、魔物の言葉に興味はないと剣で攻撃を仕掛けてきます。溶けたということは吸収したのだろうかと考えますが、つまり人間じゃなくなってる自分に気づきます。つまり、今カリュブディスなんかに負けるわけにはいかないのです。また、ゴブリンたちに作らせていた柵を、糸でしっかりと固定し、迎え撃つ準備を整えさせました。難なく消滅させたリムルの圧倒的なパワーに、ミョルマイルも衝撃的な様子。危険地帯に街道が整備され、安全で税の安い交易路が生まれたため貿易大国から墜落。推測では、オークが誰か魔王の勢力のいずれかに与したということ。呪法の支配下にあるミュウランが自分を欺けないと、怪しい笑みを浮かべるのでした。ミリムは見事な手加減での一撃で、カリュブディスのみを倒してフォビオの救助に成功。クレイマンがユーラザニア滅亡の裏で、糸を引いていたのではないかと予想。今はもう引退して、どこかの国で若手を育てているのではという話でした。カリオンも子供の頃に、魔剣を操る暴虐な竜の姫君の御伽噺を聞いたことがありました。異世界から来たものは、その際に強く望んだ能力を得ていて、それがスキルや耐性となるようで、リムルは、熱に対する耐性を持っていました。と疑問に感じつつ複製は、ヴェルドラが自分をバックアップに利用しているものかと理解。シュナが魔素が入った絹織物を作っている所にリムルとリムルの秘書となったシオンが様子を見に来ます。仲間に慕われている者の言葉には説得力があると言って、リムルを信用することにしたのです。リムルは、日本人っぽい名前なのに金髪であることに、違和感を感じます。皆に応援され、クロエが祈りを始めると、今までと違った空気を察知するリムル。腕の再生に戸惑うオーガは「鬼王の妖炎」を繰り出し反撃しますが、リムルには熱変動耐性があるため、炎が効きません。水晶玉占いで見た５人の子供たちと２人の男女について、今後地道に情報収集していこうと考えをめぐらします。テンペストのために、自国の果物を回すように手配することを約束。リムルは、新興勢力として試されている中で、マイペースを保っていました。洞窟の広間に出たリムルは、智慧之王に無限牢獄の解除を頼みます。突然動揺するイフリートの異変に気づき、慌てて体内に戻すリムル。聖騎士団長の自分が出る幕ではないものの、自分の手でリムルを殺したかったと告白。music.jpでは転生したらスライムだった件が連載されている「少年シリウス」も配信されています。シズが最期まで気にかけていた2人の内、1人が彼かもしれないと思ったリムル。さらに、リザードマンとの同盟のためにやってきたと伝えるリムル。リムルは人間の国では魔物だとバレないように、常にシズの仮面を付けて妖気を抑えていました。フューズは調査するといい、封印の洞窟で何かがあったのだろうと考えていました。ソウエイは、リザードマンに会合の日を伝えに再度会いに行きました。彼の話によると、オークロードは数百年に一度オークの中で生まれると言われているユニークモンスターで、味方の恐怖の感情すら喰らうため異常に高い統率力を備えるとのこと。国王エドマリスはテンペストを看過できない存在として、隷属させようとしています。その勇ましく民を守る姿を見て、フォビオたちは彼に尊敬の念を抱いたのです。その一方でラーゼンは、負傷したショウゴを連れて、ある人のもとへ向かっていました。以前、理性のない魔王になっていないか、合言葉で確認する約束をしていたのです。流れで、ベニマルと共に、シオンの料理を食べる羽目になってしまいました。どうやら倒れている者たちは無事で、魔法で眠らされているだけだと言います。そんな中、ガビルが周りに乗せられて変な気を起こさないか心配するリムル。ファルムス王国は「魔物が人間を害した」という事実さえ手に入れば、任務は成功でした。今後のためにも懇意にしたいと話す2人に、警備の騎士が現れました。ソウエイはメガロドンの背に乗ると、1体を操って別のメガロドンと共食いにさせました。悪魔に有効な攻撃手段を使ったのですが、これも悪魔に瞬殺されてしまいました。ガゼル曰く、ファルムス王国は、西方諸国の中でも一、二を争う大国とのこと。彼女にいつでも相談に乗ると言い、彼女の後ろで不敵な笑みを浮かべるのでした。さまざまな技を発揮していると、攻撃も防御も強化され、以前とは比べ物にならない威力になっていることに気づくリムル。後方から入った蹴りにより、あっけなくガビルは気絶してしまいました。攻撃を受けたミュウラン自身も何故、自分が生きているのか理解できず、困惑しています。王は、実は裁判の前、このリムルが提供した回復薬で、怪我人を回復させたことを聞いていたのです。幸いにも、魔物がオークロードを倒したという話はまだ世には広まっていません。さらに、リムルはフューズとヨウムの二人に、テンペストでの滞在を提案。無限に試みた結果、極小確率の成功を掴み取り「智慧之王」へと進化したのでした。それは、どう料理してもイメージした味になるという。とんでもないスキル。下位精霊が擬似上位精霊「地」となり、ゲイルは無事に統合し、魔素の安定に成功。盟約の条件は、国家の危機の際の相互協力と、相互技術提供の確約。しかし、ヨウムは彼女をガキ呼ばわりしたため、怒ったミリムに殴られてしまいました。それは、一回殺してから蘇生させることで、死者が生き返る事例を増やしたかったのです。しかし彼が国の職人であること、王に恩義があること、また彼の義理堅い性格から、無理を言って困らせたくないと考えます。唯一起きていたミュウランは、目の前に現れたリムルの雰囲気が別人なことに気付きます。ラミリスに、迷宮から出たらテンペストに遊びに来てほしいと伝えました。怪物と化したリムルの姿を見て、完全に消滅させようと考えるヒナタ。リムルはというと、マントに大切に包まれて玉座に置かれるのでした。またそこには、先を越されたと2人を見守るグルーシスの姿もありました。music.jpでも「転生したらスライムだった件」の漫画が、一冊660円〜715円で配信されています。防衛戦に疑問を抱いていた仲間と共に、オーク軍の討ち取りへ向かいます。彼女がヨウムの一団に入ったのは、テンペストに潜入するためでした。「背後にも気を付けろ」という言葉は、決して敵だけではなく身内も含まれていたのです。またオーガたちから話を聞くと、オーガたちの目的は、ゴブリンやウルフたちを殺すことではありませんでした。しかし、そこにギドに呼ばれたギルドマスターのフューズがやって来ました。魔法をほぼ無効化する魔力妨害、傷を瞬時に回復する超速回復のスキルを保有しているとのこと。しかし、エドマリスの高圧的な態度に、リムルも黙っていられません。英雄らしい佇まいになった今の彼らなら、オークロードを倒したと信じてもらえるはず。最近、テンペストの暮らしぶりは、ゴブリン村の時とは見違えるように贅沢になっていました。国が職人に割り当てた仕事であり、引き受けた以上は完成させなければなりません。そして、先ほど通信してきた声の主であるクレイマンに呼びかけます。結局、魔王カリオンとは後日交渉に応じるということで終わりました。しかし、トレイニーの依頼に対して、リムルは返事を一旦保留にさせてほしいと躊躇。そして一夜明け、全員リムルたちの配下となることが決定し、彼らに証を授けることになりました。リムルは、彼の指揮があれば、後続の軍勢と分断できそうだと考えていました。子供たちは、先ほどの不安な気持ちも一掃されたようで笑顔が戻り、リムルも一安心。その後、残る全ての力を結晶化させ、自分の分身体となる子竜を生み出しました。リムルも3人がシズの最後の旅仲間で良かったと感激するのでした。そこに長居をしている間に、避けられたはずの不幸を引き起こしたと後悔していました。そしてイフリートが、魔素を制御していたのではないかというものでした。しかしこれで、ラーゼンが最初からゲルドの行動を予測し、先回りしていたことが窺えます。彼女たちは、明日も自分たちが生きていられるかどうか心配で、気が気でない様子。そんな通りすがったゴブタを、ランガはガビルの相手として送り出すのでした。フューズはヨウム英雄化計画に関して、既に水面下で協力しているとのこと。オーガの里に名付けにやって来たとのことですが、あまりに胡散臭かったため、一族みんなで断ったことが関係しているのかもしれないと懸念。大賢者曰く、魔王への進化には1万人以上の人間の犠牲が必要とのことでした。オークロードの出現は予想外だが、幸運だったと語るゲルミュッド。発声練習しながら、森の中を彷徨い歩いていると、30匹ほどのゴブリンの集団と遭遇しました。しかし狼に変身しても見た目が変わっただけで、中身はスライムだと見破られているため、全くビビっていないようです。凶悪なオーガでもまったく歯が立たないほど、今のリムルはパワーアップしていて、さまざまなスキルを用いることができる強さを秘めています。大賢者の言葉に驚いていると、リムルの目の前に、傷だらけの分身体のソウエイが出現。そうすることで、シオンたち負傷者の魂の拡散を防ぐことができます。また、魔鉱石採取のため、奥まで潜っていた鉱山夫がひどい怪我をしたようです。スキルの影響下にある者は、食らった相手の力や能力までも取り込むとのこと。すでにオーク軍は地下大洞窟のすぐ近くまで迫ってきていると発表。使節団には、幹部候補のホブゴブリン数人と、その取り纏め役としてリグル、団長にはベニマルを任命。上位精霊も数が少なく、もし会えても好かれるかは分からない、気まぐれなところがあるらしいのです。リムルは慌てて皆にオークロードから離れるように指示を出します。「狂言師」は自分のスキルで相殺したと言い、キララたちにテンペストから立ち去るよう告げます。王立騎士団団長フォルゲン、王宮魔術師長ラーゼンらは話し合っていました。リムルの指導のおかげもあり、ヴェルドラは大分オーラを抑えられるようになりました。そして、オークロード討伐についての情報は、まだ一部にしか知れ渡っていないと判明。これだけでも十分な理由でしたが、リムルはあえてこの判断が建前であると言います。自由学園という、ユウキが理事を務める学校に、教師として赴任しました。話の内容は、オークロードを魔王にする予定が頓挫したことに関してでした。アニメ動画のダウンロードにも対応しているので、ぜひ一度試しに使ってみてください♪シュナはリムルさえいればいいと言いますが、リムルにとってはそうではありません。シズを苦しめていたイフリートは喰ったのに、なぜなのかと思うリムル。その言葉を受けて、彼女も応えようとしましたが、思い留まり決意を固めたのでした。リムルの魔王への進化が完了し、続いて、系譜の魔物たちへの祝福の授与に移行。そのような危機から救うため、増えた魔素をリムルが喰べることに。親子に威勢の良い言葉を投げかけ、攻撃の及ばない方へと逃します。回復薬の顧客を見つけて舞い上がるリムルでしたが、慌てて自分の素性を誤魔化そうとします。自分の持つスキルを把握することで、ちゃんと使いこなせるようになろうと考えたのです。ユウキは、実年齢は20代後半ですが、まだ少年のような外見です。既に真なる魔王になっているリムルでしたが、外に向けて宣言すると言うのです。周囲の魔素を感知する「魔力感知」のスキルを獲得すると、視ることも聴くことも可能になると教えてくれました。「俺もヴェルドラを閉じ込められるようになったか。この力はみんなとの絆の証だ」その瞬間、攻撃はショウゴとゲルドの間に割り込んできた老人に阻まれてしまいました。追い詰められたゲルミュッドは、オーガの里を襲わせたことをとうとう認めました。さらにその妖気は、触れたものを腐食させる能力を持っていました。その案に賛同し、精霊は魔素の扱いに長けていると教えてくれました。さらにミュウランの話では、クレイマンはミリムに接触を図っていたことが判明。ゴブリンの村で仲間が増え、次第に魔物の国の盟主となり、人間の国とも交流。現在は騎士団長ヒナタ・サカグチの統率のもと、下部組織とは言えないほどの影響力を持っていました。こうして、結界を解除するため、テンペストの精鋭たちが動くことに。ブルムンド王国は、もっと大規模な防衛の力を得ることができました。ドコモユーザー以外でも利用でき、さらに初回31日間の無料お試し期間もあります！！シュナはその結界により、魔法の効果が切れていることを察していました。牙狼族のボスの息子に『ランガ』と名付けた時、突如、虚脱感を感じ、そして、魔力感知が切れてしまいました。そんなスキルを望んでいたシオンに呆れると共に、彼女の良さを再認識するリムルでした。野営の準備中、ソウヘイから交戦中の一団を発見したと連絡がきます。2人組とは、涙目の仮面の少女と怒った仮面の太った男のことでした。それは、光を視認した次の瞬間には、誰かが死んでいるという状況を生み出すほど、悲惨なものでした。シズの仮面をかぶってみると、魔力を抑える力があり、対外向けの時は仮面をつけることを決めます。リムルもブルムンドとはまだ、正式に国交を結んでいるわけではなかったと、反省することに。この条件を承諾したリムルは、ベニマルたちと共に町へと戻ることに。世界の言葉より、刻々と自身の体が変化している様子が報告されます。リムルは、粘糸と鋼糸を使い分けることによって応戦し、最終的に「水刃」を発揮し、ボスを倒すことに成功しました。こっそりのぞき見をしていたヴェルドラですが、のぞき見を一生懸命ごまかすのでした。しかし町では、強すぎるヴェルドラの気配を感じ、大混乱が起きていたのでした。人と友好的な関係を築きたいリムルにとって大きな一歩で、商人が自国に入るときの関税も見込めます。遂に出た答えは、オークの後ろに何か存在するのではないかというものでした。彼は賄賂によって、聴取は自分だけで済むように取り計らったのでした。彼の話では、ミリムが宣戦布告通りユーラザニアへやってきて、カリオン1人で相手することに。壁に縛り付けられたヨウムは、ミュウランを見逃すよう懇願しますが、リムルは止めません。オーガの里にも来た魔人ゲルミュッドや、魔王の関連も考えますが、一切根拠はありません。嘆き悲しみ怒り狂う竜皇女は、父から継承した凄まじい力で一帯を焦土と化しました。効果は望めるか分かりませんが、少しでも子供たちの魔素の発散になればいいと思って始めたことです。悪魔は、何か企んでいるわけではなく、ただただ戦いを楽しんでいたのでした。さらにリムルが目覚めたことも、皆が盛り上がっている理由でした。さらに分身も使えるとのことで、実際にスキルを使うと、自分の姿を初めて見ることができました。魔物が提供した回復薬に戸惑うかと思われましたが、他に打つ手がないと言えば、彼らは仕方なく使用してくれたようで、回復しました。それは、もし勝ちと認めてくれるならこの蜂蜜をあげるという話でした。ヴェルドラは怖い見た目にも関わらず、意外と話好きで親切でした。すると突然、中庸道化連の二人組フットマンとティアが現れました。リョウタが、すれ違う際に名刺をもらったと、リムルに渡してきました。その攻撃を受けて生き残る者など存在しないはずで、誰もがカリオンの勝利を確信。どうやらオークロードといわれる魔物に村を壊滅させられてしまったようです。フューズは半端な攻撃は通用しないため、逆に足手まといだと言い捨てます。リムルはイフリートの制圧と、シズの救出のため、動きだしました。信じられないショウゴでしたが、精神破壊によってあっけなく殺されてしまいました。侵略行為を受けてもなお、人間との共存を真剣に考える一同を見て、リムルは感心します。想像を絶する強さの敵が現れたと警告し、突然ソウエイの姿が消えてしまい、驚くリムル。それは会議の前提として、まず話し合わなければならないことが二つありました。実はシズとの一件以来、イフリートと彼女を取り入れたことによって、かなり多くのスキルを取得していました。ゲルドは、襲い掛かるメガロドンの突進を、その身で受け止めて食い止めます。しかし大臣は何も知らないため、まだオークロードは存在していると思っています。そんな中リムルは、シオンたちを生き返らせる伝説について、エレンから話を聞くことに。今まで一般人であったリムルには、理解不能な政治や、国家における冷酷なまでの利己主義があったのです。中には、悪目立ちしないために、リムルとゴブリンのゴブタだけが行く事になりました。ガゼルはひとまず森の盟主だと信用しましたが、リムルの人となりを知る必要があると言います。転生したらスライムだった件第73話は、少年シリウス9月号に収録されています。しかし、裁判の場で自由に発言できるのは、伯爵位以上の貴族だけで、当事者のリムルたちでさえ、王の許しなく発言はできない状況でした。お礼を欲しがるヴェルドラでしたが、その時初めて自身もアルティメットスキルに変化している事に気づくのでした。なぜこんなことになったのかと言うと、リムルはシズの希望から、リムルの持つスキル捕食によって葬ることを決意し、シズを葬送したからでした。リムルは、オークの軍勢に対抗する手段として、リザードマンと仲間になり共闘するという選択肢は良い判断としました。キララを犠牲にしたことで、強力な再生能力「生存者」を得たショウゴ。しかし、クレイマンによると魔王が直接動くわけではないため条約には抵触しないとのこと。下位回復薬は100分の一に薄めたもので、怪我をある程度治癒し、冒険者は通常この回復薬を持ちます。ヨウムはミュウランを抱き締めると、ミュウランを守ると言い、好きだと告げます。ベスターは何らかの魔法に覆われて、外部からの干渉を阻まれているのではないかと予想。上空から見守るリムルは、以前は敵同士だったゲルドとガビルの共闘を見て、胸を打たれていました。テンペストの発展の基盤を創る中で、仲間と助け合い、盟主として立ち回って来たのでした。ただ配下になるのは断るとリザードマンたちにはっきり宣言します。もちろんリムルはテンペストの宣伝を忘れず、店のママにある契約を持ち掛けていました。気にすることなく、子供っぽいミリムにふさわしい一撃を叩き込みます。リムルを試すかのように、声の主はリムルのことをからかっている様子。彼は以前、調査団全員が死んだことにして皆を逃がそうとしていたようなのです。リムルは、そのまま放っておくわけにもいかず、全員に名前を与えることしました。預かっている心臓の話で脅迫し、最後の命令を下すまでは潜伏しているようにと指示。リムルは足りない建築技術を補うために、技術者を探しに、武装国家ドワルゴンへ訪れました。つまり、上位種を滅ぼすことではなく力を奪うことがオークの狙いでした。大賢者によると、実はシズはイフリートと同化することで、かろうじて生きていただけということが分かります。ベスターはスライムであるリムルを魔物だと言い、馬鹿にして蔑み、さらに水をかけました。リムルに対してかなり喧嘩腰のスフィアを、ヨウムと戦わせようとするリムル。思念伝達でそれを聞いたリムルは承諾し、会談を7日後と決めます。もしオークジェネラルの一騎打ちで負ければ殲滅されるといったほどです。一方でリムルは、フォビオの態度次第で敵対関係にもなれると忠告。目の前には、リムルによって生き返った者たちが集まっていました。なんと、ゴブタの部下の2人であるゴブゾウが、お店に行くことを話していたのでした。調子に乗っていたせいで地底湖に落ちてしまいますが、ウォータージェットのように進む作戦を思いつきます。まだ成果が出ていない分野も多いですが、とりあえず体裁は整いました。実はカリュブディスのことをよく知らず、一人置いていかれていたのです。途中、村長からそんな一度につけて大丈夫なのかと心配されますが、リムルは気にせず、ひたすら名前を付けていきます。彼は、必ずユーラザニアと国交を結ぶようにと後押ししてくれました。ラプラスはヴァンパイアが放った攻撃により、消滅してしまいます。ギルド内にある試験場へ向かうと、そこには外に被害を出さないために魔方陣が書かれていました。ミュウランはヨウムが、自分に本気であることを知っていて、どこか寂しい表情を浮かべるのでした。ミリムに頼る手があったと思い直すリムルでしたが、シオンがこれは自分たちの問題だと言います。実はランガは、ガビルが見上げるくらい大きいため、威嚇しがいがあると踏んだのです。オーガの里を壊滅された時の仇討ちの時として、黒炎玉を戦場に放ったのです。三上は認めたくないと思いつつ、スライムに転生してしまったという事実を知ってしまうのです。なかなか聞こうとしないラミレスに、見返りに新しいゴーレムを用意すると約束。シズにイフリートを宿らせた魔王レオンについても、シズの仇を必ず取るべく、その討伐を心に誓ちます。リムルのことを評価して、演説の時に緊張で固まっていたのが嘘みたいと驚きます。その際、魔王にならないのかとミリムから聞かれ、リムルはならないと断言。その頃、テンペストではヨウム一行がファルムス王国へと帰還することに。また、もし復活させても意思なき怪物となってしまう可能性を考えると、複雑になります。イングラシアにはギルドの本部があり、グランドマスターはシズの弟子『ユウキ・カグラザカ』とのこと。首領はオークロードの出現で危機が迫る中、強者の救援に断る理由はないと判断。綺麗なお姉ちゃんと祝杯をあげられたことで気分も良くなり、十分見返りは貰ったと思うリムルなのでした。そこでかつてリムルたちを嵌めようとした意地悪な大臣・ベスターと再会。武器を使うことなく穏便に事を収めることに決め、ショウゴと激突へ。そんな彼のもとに、ゲルミュッドの使いであるラプラスが現れました。死の間際、痛みに苦しみながら色々なことを考えていたら、パソコンの自動音声のような無機質な声が聞こえました。これは、リムルが部分擬態で出していたジャイアントバットの羽にも備わっています。罪を悔いて祈りなさいと断罪しようとするものの、二人は逃げて消えてしまうのでした。街を歩いていると、ゴブリン村よりもはるかに文明的であると分かり、武器防具の多さにも驚きます。照れ臭くなったリムルは一人でお酒を飲み、小さく感謝を伝えるのでした。20万のオークの軍勢は、ジュラの大森林を流れる大河に沿って北上する進路を取っていました。ただもっと西方聖教会を調査したいけど、魔王ヴァレンタインがいると迂闊なことはできない、と呟きます。エドマリスは今回の騒動は誤解で、本当はテンペストとの友誼を結ぶために来たと説明。彼は持てる人脈を駆使して、テンペストの街の喧伝に尽力すると二つ返事で引き受けてくれました。一緒に行くメンバーは、シュナ、シオン、カイジンとドワーフ三兄弟。リムルは自分のルールのせいで、みんなを傷つけてしまったと思い詰めることに。そんな話し合いの中、偵察していたソウエイの分身体に接触してきた人物が出現。尽力したいリムルは、それが彼らのためでなく、自分が失いたくないだけだと気付きました。そのため、オークロードが出現した可能性は高まったと意見を述べるベニマル。リムルは捕食スキルによって、冒険者の氷系魔法を捕食、解析して駆使していきました。ここ何日か絶望の中苦しんでいましたが、本当の自分を打ち明けて心が軽くなります。三上にとってずっと孤独だったため、会話相手ができたことに浮かれていました。彼は、カリオンからリムルたちを配下へスカウトするようにと、命じられてやってきたと告白。それで判明したのは、ミリムを含めた魔王4名によるある計画でした。ただでさえ苦手な仕事な上に、トレイニーから議長に指名されたリムル。その際、「短すぎる、謙りすぎる、情に訴えかけすぎる」というガゼルの指摘を思い出しました。グルーシスは、必死に止めに入るヨウムに、ミュウランを連れて逃げるように指示。初めこそ緊張したものの、先日と同じ内容を繰り返され、あっという間に締結されます。その時、「大賢者」が世界の改変を伝える「世界の言葉」の機能を一部流用して言葉を話していたことをリムルは初めて知ります。しかし案の定、オーガ６人の名付けでも、ゴブリン数百人分の魔素を消費してしまい、スリープモードとなるリムル。ソウエイは早速情報収集に向かい、獣王国の三獣士も配下に加わります。そして万が一のために援軍が必要だとして、魔人ゲルミュッドに名を授けられた息子のガビルを呼び寄せ、命令を下すのでした。子供たちもリムルも、本当に彼女が十大魔王の一人であるのか疑っています。一方で、魔王勢力側も少しずつ動き始めており、時代はいよいよ激動の時代を迎えようとしていました。そんな中、智慧之王が西方聖教会に関しては心配無用とアドバイス。ハクロウとの戦いの後、ヨウムを看病することになったミュウラン。責められるとうろたえるゴブリンたちにリムルは、牙狼族から村を守ると宣言するのでした。その言葉に心当たりがなく不思議に思う首領ですが、同盟が組まれ、光明が見えていました。決して敵の戦力は少ないと言えず、今の状況は優勢とは言えません。シオンは剛力丸を振るって真っ二つにし、二体同時に始末しました。自分たちの代わりに意見してくれる弁護士が、リムルたちにつきました。それに乗じて、「狂言師」のスキルを用いて周囲の人たちを支配しようとします。シュナも、本当に困った時に力を貸してほしいと、彼女の助力を断ってしまいました。死んだ者たちを蘇生するには、自分が魔王になることが絶対条件だと説明するリムル。暗闇で瞳孔を開かせ、一瞬でもハクロウの隙を作ることができれば勝ち目はあると考えたのでしょう。さらにその状況でベニマルの黒炎とランガの黒雷を続けざまに叩き込みます。魔物だけでなく、東の帝国が攻めてきたときも守ってほしいという内容だったのです。それを聞いて感化された爺さんのオーガも、次期頭領にお供すると言います。短すぎる、謙りすぎる、情に訴えかけすぎるの三点においてダメ出しされました。しかし、3人の案内で森を進んでいると、森の中で迷ってることに気付きます。もし結界を張れば、テンペストの幹部に捕らえられることになります。そして、槍ボルテクススピアを手にとり、オークに立ち向かっていくのでした。カイジンが勾留中に話してくれたのですが、カイジンは昔、王宮の工作部隊の団長で、ベスターは副官でした。ただヨウムのことを考えると、裏切ったまま逃げることは到底出来ません。それは「永遠の時と老いることのない若い肉体」と引き換えに、彼の配下になること。ユーラザニアからのお土産の果物を食べると、リムルは次はその技術を自国に取り入れると決意。テレビや他の配信サービスでは見ることができない、独自作品を楽しみたい方は、ぜひhuluを使ってみてください♪同時に、大賢者が智慧之王となって、さらにたくましくなったことにリムルは感心。ラプラスが喰らった技は”血刃閃紅波 ブラッドレイ”という、血を魔粒子化させて放出する技とのこと。リムルが魔物らしくない戦い方をすることに不思議に思っているようです。一方でオーガの次期頭領は、無念に散っていった同胞の恨みを背負っている自分が、仇を前にして逃げるなどできないと言います。なぜ町にベスターがいるのかというと、ガゼル一行がテンペストを去ってから2日後の頃に遡ります。リムルはリグルから、なぜ人間を襲ってはいけないのか尋ねられました。実はガゼルとの交渉で、テンペストからドワルゴンへ、下位回復薬を納入することになったのです。もはや為す術のないハクロウを前に、ミュウランは続けざまに、閃光音響弾を発揮。悪魔はリムルの魔素量が足りないと気付き、悪魔2体を役立てるよう提案しました。リムルは主として、情報を整理してから答えたいと思っていました。すると、ソウエイからファルムスと西方聖教会の連合軍が侵攻中との報告を受けます。実は以前、テンペストの住人から、リムルの話を似顔絵付きで聞かされていたのでした。そんな中、追い詰められたゲルミュッドは、オークロードに恩を返せと助けを求めます。その一方で、もし倒されてい場合、討伐したリムルたちは魔王並みの力をつけていると推測。また、改めて使者としてやって来たフォビオからカリオンの書状を受け取りました。実は、ブルムンド王国とテンペストでは、往復路において危険が潜んでいました。リムルは棚より彼の趣味を推測し、記憶から大賢者の力を使い、前世の漫画の内容を具現化したのでした。オークロードの脅威を伝え、今は立ち向かうために協力体制を築くことが必要だと告げます。幸い、フォビオの主への忠誠は本物で、話し合いに応じる気になったようでした。もし見つけた場合、出来る限り殺さないよう無力化するように、という指示です。話すうちにリムルの中で、ラミリスはなかなかの力と知識を兼ね備えていると確信。何とか避けたリムルでしたが、結界内では体が重くなり、思うように動くことができません。つまり、格下のオークが攻撃を仕掛けるのはありえないことであり、ましてオーガのほとんどを全滅させたというのは衝撃的な話でした。挨拶を交わすものの、この場に作法の知識のあるシュナがいない心細さがありました。そこで皆を会議室に集めさせて、人間の国へ向かうと宣言しました。そこへゴブタも助けにきてくれて、クロベエが作の小太刀で魔物をあっという間に仕留めました。腐食が進む中、ハクロウが後ろからやって来て、キョウヤの首をショウゴに投げつけます。すると突如、ミュウランとは別の結界が効果を発動され、住人たちが苦しみ出しました。新しい国を造り、鬼人など強力な戦力を味方にしているという情報でした。そんな中、「世界の言葉」から、リムルの魔王化の開始が街中に告げられたのでした。彼の一撃を受け止めることに成功し、ガゼルは自ら降参を申し出ました。行く途中で、リグルの兄も名前を与えてもらっていたと話を聞くリムル。騎士たちを盾代わりにして、国王と大司教を逃がすことを提案します。そんなゴブタの様子を見たキララは、見てもいないのに彼を信じるのかと問い詰めます。ファルムス王国に代わる貿易の中心地になる可能性が、十分に期待できるからです。また、月額1,990円と高めですが、毎月1,200円分のポイントが付与されるため、実質790円でご利用いただけます。まずはテンペストの在り方を認知させ、ある程度の地位を築くことが重要だと説くリムル。ただし、ドワルゴンの薬師を研究員として、受け入れるのが条件でした。ちなみにヨウムは、ハクロウのもとで稽古をすることになり。剣の修行に勤しんでいました。しかし、ミュウランは逃げようとせず、ヨウムに自分の想いと別れを告げるのでした。確実にカリュブディスも消耗していましたが、リムルたちも疲労困憊な上、回復薬も尽きそうでした。究極能力（アルティメットスキル）・暴食之王（ヴェルドラ）の権能は、リムルは話し合いを終えて、カバルたちと合流すると、旅の中断を発表。リムルの町を気に入ったというシズに対して、照れ臭くなるリムル。また、かつての栄光を取り戻すためにも、何としてでも手中に収めたかったのです。結局、約束を破ったとされるミリムには、昼食抜きの罰が下されました。無料会員登録するだけで600円分のポイントがもらえるので、これを活用すればOK！ベニマルに無言のまま案内され、そこでリムルが見たものは息絶えたシオンの姿でした。今回ミョルマイルは、ドラゴンの襲撃で負傷者の手当てとして使用したため、殆ど残りがありませんでした。翌日、朝食後にリムルはミリムと共に、服の製作工房を訪れました。つまり、統率者の能力を持つフォルゲンに能力を授けるためだけの「素材」だったのです。親友というワードで彼女を問い詰め、さらに武器で釣り情報を得ることに成功します。イフリートがシズの肉体を乗っ取って、暴走を始めてしまうのでした。そんな悪魔に対して「熱収束砲」を放ちますが、その攻撃は簡単に曲げられてしまいました。ゲルドは最後に一撃を喰らわせようとして、ショウゴに斧を振り下ろします。しかし、ほかの仲間たちは動けそうになく、攻撃する手段もありません。生存者を生け捕りにして悪魔が戻ってくるため、ランガも行かなくてはいけません。なぜなら、『無限牢獄』を開放し、西方諸国への牽制を図れるからでした。彼らは、シズと共にこの森に来たことがあるギルド3人組のカバル、エレン、ギド。転スラは現在、単行本が15巻まで、最新話は73話まで更新されています。その際、なぜか第三の結界に反応する「暗号化された電気信号」を検出。竜皇女は、友はもうそこにいないと理解し、自らの手で友の亡骸を封じたのでした。そう見做されないためにも、ミリムの動向に気をつけたほうがいいということで一致。リムルは魔王になった事で、ユニークスキルがアルティメットスキルに変化したからでした。しかしガビルとしては、オークに恐れを抱き、弱腰になっている父に不満を持っていました。解散しようとしたとき、そこにカリオンが現れ、フォビオを見逃してくれたことに礼を言いに来ます。知性のある竜が無差別に人を襲うとは思えないと、2人のことを疑ってきたのです。元々彼らは貿易で繁栄していましたが、テンペスト成立から下降の一途を辿っていました。逃すわけにはいかないと思い、ゲルドが追撃をしようとした時、ハクロウが止めに入ります。先生として過ごすのもあと数日のなか、今までの自分を振り返ります。そんな時カイドウのもとに隊員が来て、鉱山で事故が起きたと慌てて言いました。しかし、一緒に使節団としてきたスフィアは到着早々に敵意を向けてきました。シズさんに似ている美少女に変わったが、なんと性別はないようです。ガビルにもっと、オークロードの恐怖について語っておくべきだったと。5体の精霊を召喚させると、呪文を唱えて魔法陣でリムルを消滅させるのでした。これを元にして、明後日の王との会談では内容の相互確認する形とのこと。トレイニーはそれを聞いて、リムルが子供たちに精霊を宿して魔素を安定させようとしていると察知。しかしシズはそこで死んだのではなく、ある男に召喚されたようでした。また、オークは統率も取りづらいとされているにも拘らず、オーガの里を滅ぼしたということを踏まえれば、伝説のユニークモンスターであるオークロードの存在が確信に変わってきます。ミュウランが暗幕弾で、ハクロウの視界を奪おうとするも一切効きません。その時のことを思い出して、意外と天才肌なのかもしれないと思うリムルなのでした。オークとは、普段は下位の魔物であるオークから極まれに生まれる特殊固体なのです。国交を結んだ二国が、魔物に騙されている可能性もあると話します。男たちの報告次第では、カリオンのテンペストへの心証が悪くなるかもしれないと述べます。リムルは、ヨウムに危険な調査に安い装備で送り出されたというのに、何故逃げなかったのか問いました。するとエルフのお姉さんの方から、2人になれる席で話そうと誘ってくれたのです。31日以内に解約すれば費用は一切かからないので、ぜひお試しください♪リムルは前に洞窟で魔鋼を食べていたため、簡単に魔鋼を抽出できると大賢者から助言されます。リムルは、もしそうなった場合、魔物と人間が仲良くなれないのではないかと危惧していました。しかし簡素化ゆえに、何のスキルも得られずに喚ばれる「不完全召喚」という失敗作が増加。そんなゴブゾウの絶体絶命のピンチに、偶然ゴブタが通りがかりました。担任を受け持つクラスの初日を迎え、シズの心残りの５人の子供たちと対面。あまり知能の高い魔物ではないオークが本能以外で侵攻する理由を考えるカイジン。同じ頃、首都リムルから西にある結界の展開基点では、異世界人たちが待ち構えていました。リムルは「精霊の棲家」についてお姉さんに聞くと、思い当たる場所があると教えてくれました。三上は能力の習得をそれはすごいと、どこか他人事に思いながら、これが死ぬってことなのかと実感していきます。とりあえず食糧問題は一件落着しましたが、問題はそれだけではありません。リムルは見学中、ベニマルからオークロードについて聞かされます。勇者は見た目は、可憐な少女でしたが、ユニークスキル「絶対切断」と「無限牢獄」を使って封印したのでした。どんな言い訳をしようが、もはや信頼に値しないと言い放つリムル。次は、ミュウランの事情聴取に取り掛かり、彼女の処罰を決めることに。里を襲った魔人と同じく仮面を付けていると言うオーガに対し、リムルは仮面を外しました。リムルが黒嵐星狼に擬態したのは、ドワーフ王国を訪れた時のこと。さらにリムルは、東京大空襲後の日本を知らないシズのために、スキル思念伝達を用いて、現代の日本の風景を見せるのでした。人々から迫害を受け逃げ延びた森で、魔法の研究をしていたようです。せっかく帰って来たリムルは、5人の子供たちについて相談してみることに。オークロードが早く魔王に進化していれば計画は順調だったと憤慨するゲルミュッド。分身体に入った事により、ヴェルドラとの魂の回廊が確立されます。ゴブタと共に牢屋に入れられたリムルは、このような事のあらましを警備隊隊長のカイドウに伝えました。急いで駆けつけてみると、生き残っているのは数人のゴブリンのみとなっていました。ケンヤが祈り始めようとしたその瞬間、明るく元気な光の上位精霊が出現。意識も朦朧としてくる中、生存者の対処は別の者に任せると言い、魔法不能領域を解除。この国を通ることで、沢山の魔物がいるジュラの大森林を経由せず取引可能に。ベニマルは、彼らの里を襲ったオークたちが仲間の死にも怯むことがなかったことため、可能性は低いものの、オークロードが存在するのではないかと予想。その後、眠ってしまったリムルを咥えたランガは、急いで仲間のもとへと戻ることに。王の一喝で裁判は閉廷し、カイジンら含むリムルらは村に帰ることにします。リムル達はお礼を言われ、この一件で信用してもらい、ついに釈放されました。発言した時点で有罪となってしまうため、なんとしてでもそれは避けたいところです。実は、彼が人質となっていて、命令を従わざるを得ない状況となっていたからだったのです。部屋の中に入ってくると、彼らは自分たちの目の前にいた人物に驚きます。テンペストが既に他国と国交を結び、それでいて被害にあったという報告もないからです。リザードマンたちが支配する大森林の中央にあるシス湖周辺の湿地帯でも、その脅威は騒がれており、現状報告がなされていました。魔王になるよりもはるかに面白いことをしているのではないかと駄々をこねました。ドライアドは、ジュラの大森林の管理者的な役割をしている妖精たちを言います。それは、カリュブディスを倒すほどの魔法兵器を保有しているのではないかという、疑惑についてです。こうして、リムルは必ず精霊の棲家へ、子供たちを連れて行くと決意します。ミュウランは許されるはずがないと思いながら、森の奥まで来て、足を止めました。リムルはそんなシズの話をもっと聞きたくなり、散歩へと連れ出すのでした。残りのメガロドンはハクロウが微塵切りにして仕留め、これでカリュブディスだけに。来訪の目的は、オークの軍勢に対抗するためだと言い、軍勢への勧誘でした。しかし大賢者から、まだ生存者の魔力が残っていることが告げられます。さらに、ユーラザニアの使節団はシオンの後始末をするリムルを見て、感銘を受けた様子。大賢者曰く、広範囲結界に囚われたようで、能力を封じられたとのこと。そこである商人が、上位回復薬を大量購入していったとの報告を受けます。彼の気持ちを聞き、リムルも自分自身魔王になったら、どんな行動を取るのか分かりません。本当はリムルのそばにいたいものの、悪魔の顔を知っているのは自分だけ。その頃、ゲルミュッドとラプラスが森の中で悪巧みをしていました。特産品では上位回復薬が有力で、そこそこ金を持っている者がターゲットだと言います。彼は真犯人に操られていただけであり、幸いにも人的被害は出ていません。どうやら、魔物は名前を与えられると格があがり、種族として進化するようでした。ゴブタはハクロウに一泡吹かせようと、ミュウラン、ヨウム、グルーシスを率いて模擬戦へ。シオンが死んでも涙が出ない自分に対し、心から魔物になってしまったと気付くのでした。自分の名前が重要な中央都市に使われ恥ずかしかったものの、押し切られてしまったのでした。もしオークの狙い通り、彼らの力が奪われたとしたら一気に大混乱になるでしょう。なんとか勝利を収め、イフリートから解き放たれたシズは、元の人間の姿に戻っていました。リムルはすぐに回復薬で傷を負ったゴブリンたちを蘇生させ、リグルに状況を説明させます。カイジンは出来る限りのことはしましたが、それでも解決策を見出せず、頭を悩ませていたのです。ソウエイから事情を聞くと、テンペストに警戒網を抜けた複数人の魔人が現れたとのこと。リムルたちが空間移動で帰って行き、言葉に出さないものの寂しいラミリスなのでした。彼女は、集落がオークロードに狙われてしまったときのことを危惧していました。しばらく村の開拓を行っていましたが、彼らが来てからというものの、みんなが一生懸命働くため、順調に村が整備されて行きます。テンペストを去ったはずが再びガゼルが現れて、ベスターを置いて行きました。ちなみに食物連鎖とは、アルティメットスキル・暴食之王（ベルゼビュート）の権能の一つ。もしイフリートを浄化しなかったら、シズの望みではないうちに、やがて自我を失っていたとのことでした。生まれつき戦闘種族の魔物のベニマルは、仲間を守るため殺すことに躊躇いはありません。リムルは振り向くとそこには女が立っていて、その姿には見覚えがありました。再度、ユーラザニアを滅ぼそうと思った理由を問いますが、またも答えてくれません。それは、自らの身を焼き尽くしてしまう魔素を安定させた人物が、この世にいたからでした。何故か、スフィアの無礼な態度に我慢できなくなったシオンが戦うことになりました。仮面をつけた女性は炎の力を用いて反撃しますが、倒し切れていない魔物がまだいて、絶体絶命のピンチに陥ります。リムルは、お姉さんに水晶玉占いで、精霊の棲家の入り口を教えてもらいました。しかし今は、この場所を居心地よいと感じていることに気づきます。クレイマンは、ミリムとカリュブディスを戦わせようと考えていました。その頃リザードマンのガビル一行は、総勢7000匹のゴブリンたちから協力を取り付けることに成功していました。あの時はスライムの姿だったため、さすがに子供の姿では気付いてもらえないだろうと諦めていました。フォルムス王国よりも綺麗で、他国の行商や観光客がたくさんいる状況に驚く一同。彼は悪魔を上位悪魔と判断し、王を救い出すチャンスを窺っていました。これまでの侵略行為により、多くの魔物たちにとって人間の印象は、非常に最悪なものへ。鬼人たちの連続攻撃であっても、なかなか死ぬまでには至りません。それがこの15万人に名前をつけるという名付け地獄の全貌でした。しかしオーガの一人である爺さんが、リムルの戦闘スタイルを一目見ただけで、リムルの捕食した魔物の名前とスキル、さらに魔力感知も持っていると言い当てました。そしてユウキは、法皇の正体が魔王ヴァレンタインだったのかもしれない、と推測しました。魔物の生息する森に近いためか、全体的に堅固の造りの建物が多いようです。オークが攻撃を仕掛けてきたことがそんなにおかしいのかと疑問に思うゴブタに対し、オーガとオークでは強さが桁違いだと言います。怪我をしたハクロウやゴブタを、グラトニーで回復させますが、ある人物の姿が見えません。そんな中、魔王の覇気に当てられたのか、シオンが剛力丸を振るってミリムに叩き込みます。ソウエイの忠告を受けた時に作成した分、身体を遠隔操作して、ヒナタの相手をさせていたのでした。風呂上がりの後、酒を酌み交わしながら今後の課題について話し合います。一方、リザードマンの首領のもとにはソウエイが交渉に来ていました。それは王国で起こった炭鉱事故においてリムルが提供した回復薬です。リムルも彼女を見送り、そろそろシズの最期の望みを叶えようとしていました。共に超再生能力を持つ２人の戦いは、再生と捕食を同時に行いました。「フレアサークル」で炎を用いて、ゲルドをなんとか消滅させようとしました。召喚の儀式には膨大な手間と費用がかかるため、そこで「簡素化された召喚術式」が考案されました。本来は物質体を持たないために、復活には依代が必要らしいのです。それとゴブタはドワーフ王国に置いていかれそうにかってしまった時、怖い兵士に囲まれ、逃げたいと思った瞬間、嵐牙狼の召喚したのです。その姿は、手のひらより少し大きいくらいの可愛らしいサイズで、見た目とは裏腹によく喋る妖精です。政治的な交流が増え、いよいよテンペストも「国」らしくなってきたのでした。ゴブタたちの前にはショウゴが立ちふさがるものの、ゲルドが鉄槌を下すことに。2人は一口飲んだだけで衝撃的な美味しさだったようで、一気に飲み干します。また、リムルはカイジンの作る剣を気に入り、村にカイジンを迎え入れたいと思いました。それは、PCの自動音声のようなもので、聞き覚えがあり、その声は大賢者によるものだと言います。さらに”魂の回廊”の確立により、リムルに個体名”ヴェルドラ”の記憶が複製。次は、お目付け役のロンメルがヨウムたちをファルムス王国の調査団だと紹介。どうやらヴェルドラの復活を知った魔物たちが、リムルを追いかけてきた様子。これで両想いとなりどうなるのかと思いきや、依然としてリムルの攻撃は続きます。影から出てきたランガがリムルの心配をしますが、実は、最初に保険をかけていたため無事だったのです。その内容は、オークの軍勢を率いているのが本当にオークロードだというもの。西方聖境界の発端はルミナス信仰の国外布教を目的として、神聖法皇国ルベリオスの下に作られた組織。テンペストが成立してからは、ファルムス王国にとって彼らが脅威になりつつありました。例えばテンペストの発展の裏では、ファルムス王国はかなりの損失を被っていました。心配するシュナやリグルドに対し、今回の戦いにおいて油断も手加減もしないと言います。人間の転生者であるにも拘らず、忠誠を誓ってついて来てくれます。覚悟を決め、恐る恐る口へと運ぶと、なんとその味は美味しくなっていました。しかし、卑怯な手で得た力も早々に通用しなくなり、戦意喪失、命乞いまでするショウゴ。スライムとしての生活は案外、快適でしたが、仲間もいないので、ただ孤独な現状につまらない毎日。ぶっきらぼうな言い方ではありますが、彼の言葉からは住民への思いやりが感じられました。テンペストが邪魔だから潰すことにしたと宣言するヒナタからは、強烈な殺気を感じるのでした。すると、精霊もどきはクロエの中に宿っていて、想定外の出来事に目を疑う一同。そんなリグルドは、最近ゴブリン・キングに格上げしたことで、ますます筋骨隆々になっていました。この国に居場所がなくなったことを心配されるカイジンでしたが、リムルに、「俺の場所はあんたが用意してくれるんだろ？」と言います。その際に、一人一杯のサービスで幾らまで出せるかリサーチを頼み、ママはそれを了承。素性を知られたくないリムルの前に、ミョルマイルが自分の名を出して助けてくれました。実は、ミョルマイルがその場を離れるとき、リョウタに名刺を託していったようです。大事な友人を作っても先立たれるならば、孤独を選ぶのでしょうか。なんと、ヒナタがスキル「簒奪者」でイフリートを奪おうとしていたのでした。案外友好的な態度を見せるカリオンに、リムルは不可侵協定を結ぶ話を持ち掛けました。リムルはミリムの名前を出すと、なんと知り合いのようで、突然ヒステリーになるラミリス。さらに、西方聖教会が自分たちを悪と見做した場合は、断固として戦おうと決意します。「おかえりなさいカザリーム会長。中庸道化連一同待っておった。フットマンもティアもクレイマンも」どう見ても村のスペースが足りず、元にいた場所に帰ってもらおうかとも考えましたが、追い返した場合のことを思うと罪悪感が込み上げてくるリムル。hulu（フールー）は動画配信に特化したサービス。人気映画やドラマ、アニメ動画が約6万本配信されています。余裕の表情を浮かべるハクロウに、怒りを露わにしたキョウヤは、三つのスキルを解放。ドワルゴンへ向かう途中で出会った作業中のゲルドたちに、ビールをプレゼントしました。正面から突破しようとしますが、そんな彼女たちの前にリムルが立ちはだかりました。彼らから力を借りるため、リムルはゴブタらをお供にして、直接交渉しにドワルゴンへと向かうことに。

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